工程1
原料調合
「慶元椎茸」栽培に使う主な原料一木片、木の屑、ふすま ・調合方法 乾燥木の屑:78%、ふすま:20%、砂糖:1%、CaCO
- 調合方法
乾燥木の屑:78%、ふすま:20%、砂糖:1%、CaCO3:1%、水分:60%、ph:自然。
調合法により各種の原材料を計って入れ、いかなる添加物も使用してはならない。
- 原料配合比により乾燥のまま混ぜる。
- 水分を調整し、まんべんなくかき混ぜる。
工程2
菌筒製作
菌種袋の製作
- 菌筒に綿の栓を押し込む。
- 15×55cmのポリエチレン袋で原料(細かい木の屑)を詰める。菌筒の標準重量:1.8ー2.0kg/本。
- 原料が詰めてある菌種袋。
工程3
菌筒滅菌
高圧滅菌:減菌基準10.4×10.5pa、126℃、2時間保つ。
常圧滅菌:100℃、8-10時間保つ。
工程4
冷却と接種
標準冷却室:密閉した無菌室で、温度コントロール、排気装置とエアフィルターがある。
- 菌作業員が無菌室で接種。
- 菌種袋を冷却室から接種室に移動して接種する。
工程5
菌筒培養
ビニールハウスの棚で菌筒を培養する。菌筒は「井」字形で温度20℃の培養室内に置かれる。天然の日陰棚において自然温度で培養する場合、日光を避けなければならない。
- 自然温度の下に、夏場には菌筒をまばらに並べ、風通しをよくし、日よけを強める。
- 夏場管理にあたって菌筒内における菌糸の成長状況をよくチェックする。
- 定期的に菌筒をひっくり返してチェックする。
- 成熟した菌筒を統計する。
工程6
菌筒を椎茸培養ハウスに入れる
標準化「慶元椎茸」栽培の定点村。竹林にある椎茸栽培ハウスをチェックする。椎茸栽培ハウス外観、密度の適切な日除け網が被ってある。
- 竹と木で椎茸栽培ハウスの棚をつくる。
- 標準化椎茸栽培ハウス外観の構造。中には保湿ビニールシートがあり、外には日除け網があり、その間には通路がある。
工程7
椎茸栽培管理
菌筒の浸水池。成熟した椎茸の筒を棚に載せ椎茸の生長を待つ。
- 椎茸栽培ハウス周囲の澄みきった谷川。
- 山の泉で菌筒を洗い、栽培過程における用水は食用水準値に合い、すべての農薬の使用を禁止する。
- 摘み取りしようとする椎茸をチェックする。
工程8
摘み取り
摘み取り。摘み取りを待つ成熟した椎茸。菌床に付いている光面子が次第に花子になる。