農産乾物情報と神乾12月の営業日のお知らせです(外販部)
2024.12.04
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国産乾しいたけ 相場高騰の背景について
乾しいたけの入札市場の平均価格は高値での水準が続いています。私共も国産椎茸を取り扱う業者として入札市場で買い付けに行っていますが、毎月のように入札価格が上昇していると感じています。
乾しいたけの生産量(原木栽培)は10年前までは3000トン弱ありましたが、令和5年は1500トン弱まで減少しています。乾しいたけの生産者も10年前までは11000戸以上いましたが、令和5年は6700戸程度まで減少してきています。
エネルギー・輸送費・生産コスト等の高騰を考慮すると、まだ現在の価格が適正ではない可能性があり、今後更なる値上げが必要になってくると感じています。